Welcome to リトアニア
リトアニアへの渡航をお考えですか?ビザが必要かどうか、どの種類が必要か、申請方法などを確認して、書類手続きを早めに済ませ、旅に集中しましょう。
リトアニア・シェンゲンビザとは?誰が必要?
リトアニア・シェンゲンビザが必要な方
100か国以上の対象国の旅行者がリトアニア・シェンゲンビザを申請できます。
リトアニア・シェンゲンビザが不要な方
欧州連合(EU)加盟国とシェンゲン協定加盟国の国民は、シェンゲン圏内をビザなしで渡航できます。そのほか、一部のビザ免除国の方も対象です。
リトアニア・シェンゲンビザの主な目的
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観光
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家族や友人の訪問
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ビジネス会議、カンファレンス、その他のビジネス活動への参加
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短期間のレクリエーションコースや研修の受講
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医療目的の渡航
リトアニア・シェンゲンビザの滞在可能期間
シェンゲンエリアで180日間のうち最大90日間の滞在が可能です。ビザの有効期間は180日から5年までの範囲で、申請者の渡航履歴や個々の事情に応じて大使館が決定します。
リトアニアETIASとは?誰が必要?
リトアニアETIASが必要な方 ビザなしでリトアニアや他の参加国を訪問できる国の旅行者が対象です。
アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル、日本、シンガポールなど、60か国以上のビザ免除国の市民はETIAS認証の申請が必要です。
リトアニアETIASが不要な方
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シェンゲンエリアへの入国にビザが必要な国の市民
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欧州連合(EU)/ 欧州経済領域(EEA)/ スイスの市民(シェンゲン圏内では移動の自由がありますので、ビザや認証不要です)
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シェンゲン情報システムに未解決の入国禁止措置や警告がある方
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ETIASの審査で定める安全および入国基準を満たさない旅行者
リトアニアETIASの主な目的
ビザ免除国の旅行者がリトアニアなどの参加国に入国する前に事前審査を行い、安全対策を強化し、入国審査手続きをスムーズにします。
リトアニアETIASでの滞在可能期間
ETIAS認証取得者は短期滞在(通常180日間のうち最大90日間)ができます。認証の有効期間は3年間、もしくは申請時に登録したパスポートの有効期限が切れる日までのいずれか早い方まで、複数回の入国が可能です。
ETIASが2025年に導入された際には、随時ページを更新いたします。
リトアニアの長期ビザの種類
リトアニアには雇用、留学、ビジネス、居住など、さまざまな目的に応じた長期/国内ビザの選択肢があります。主なものは次の通りです。
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雇用ベースの居住許可: 通常、1年間発行されます。派遣労働者、季節労働者、船員として国内就労ビザを申請できます。
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居住許可: 一時的な滞在後、リトアニア共和国に永続的に居住できる権利を外国人に与えるものです。
現在iVisaでは上記ビザは取り扱っていませんが、詳しい情報はリトアニア政府公式ウェブサイトでご確認いただけます。
リトアニアで健康に過ごすために知っておきたいこと
リトアニアに渡航する方に向けて、健康に関する情報を簡潔にまとめました。
定期予防接種の情報を確認しましょう
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リトアニアのCOVID-19対策(隔離、検査、ワクチン証明など)は、航空会社またはリトアニア政府のウェブサイトで最新情報を確認してください。
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麻疹・おたふく風邪・風疹、ジフテリア、破傷風、百日咳、水痘、ポリオ、インフルエンザ(季節性ワクチン)など、渡航前に通常の予防接種が最新であることを確認しておきましょう。
医療施設
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特にヴィリニュス、カウナス、クライペダなど主要都市では、リトアニアは高水準の医療を提供しています。
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一部の専門的な治療は、西欧の一部の国ほど充実していない場合があります。
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薬局は多く、市販の一般的な薬は容易に入手可能です。ただし、一部の薬は地元の医師による処方が必要な場合があります。
医療保険
旅行前には必ず健康保険に加入することをおすすめします。
出発前に保険会社へ連絡し、十分な補償内容があるか確認してください。
他にも次の点を検討しましょう:
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旅行のキャンセル、遅延、中断時の補償
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医療費や緊急医療搬送の補償
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手荷物の補償
リトアニア訪問時の注意点
リトアニアへの旅行中、健康と安全を保つために特に次の点に注意しましょう:
1. ダニ: 春から秋にかけては、農村部や森林地帯でダニによる脳炎のリスクがあります。ライム病もダニが媒介する感染症です。ダニ咬傷を防ぐため、DEET配合の虫よけを使用しましょう。
2. 食品と水の安全: 一般的にリトアニアの食品や水道水の基準は欧州連合の他国と同等ですが、遠隔地ではボトル入りまたは浄化された水を飲むことをおすすめします。
3. 大気の質: 都市部では大気汚染レベルが高くなることがあり、呼吸器系に持病がある方は影響を受けやすいので注意してください。
個人使用の医薬品について
市販薬をリトアニアへ持ち込む際は、以下のポイントを守りましょう:
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すべての薬剤を申告: 個人使用のすべての薬剤を税関に申告してください。
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元の容器に入れる: 薬は必ず元のパッケージで、手荷物内では透明な袋に入れて持ち運びましょう。
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処方箋または医師の証明書: 医師または正式な権限を持つ機関が英語で発行した処方箋を提示してください。
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規制の確認: 持ち込みが可能な薬剤かどうか、事前にリトアニア大使館へ問い合わせて確認しましょう。
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滞在日数に合わせた数量: 滞在期間に見合った適量のみを持ち込むことで、トラブルを避けられます。