Welcome to ベトナム
ベトナム旅行を計画中ですか?ビザが必要かどうか、またどの種類が該当するかを確認しましょう。申請手続きも分かりやすくご案内しますので、素早く準備を終えて、旅の計画に集中できます。
ベトナムeビザとは? どんな人が申請できる?
ベトナムeビザはオンラインで申請可能な電子ビザです。大使館や領事館に行く手間は必要ありません。
ベトナムeビザの対象者
このeビザは、ベトナム国籍でなく、ビザ免除対象国の国籍でない方が申請できます。
オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、南アフリカ共和国、大韓民国、日本、ロシア、フィリピンなど多くの国が含まれます。
ベトナムeビザが不要な方
eビザは幅広く利用可能ですが、以下に該当する場合はビザ免除となります:
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次の国籍の方:チリ、パナマ、カンボジア、インドネシア、キルギス、ラオス、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ミャンマー、ベラルーシ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、日本、ノルウェー、ロシア、大韓民国、スペイン、スウェーデン、イギリス(British National Overseasパスポート保持者を除く)、カザフスタン。
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フーコック島に最大30日間滞在される方。
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有効なAPECビジネストラベルカード(ABTC)をお持ちの方で、有効なパスポートで最大60日間の滞在。
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在外ベトナム人およびその配偶者・子供、ベトナム国籍者の配偶者・子供:いずれも最長5年間のビザ免除。
ベトナムeビザの目的は?
このeビザで観光、ビジネス、乗り継ぎなどの目的でベトナムへ一定期間滞在できます。
ベトナムeビザの滞在可能期間
eビザは最大90日間有効で、シングルエントリー、マルチエントリーから選べます。
ベトナムAPECビジネストラベルカードとは? どんな人が申請できる?
APECビジネストラベルカードは通常のビザとは異なり、アジア太平洋経済協力(APEC)加盟国のビジネスパーソンに向けた特別なパスです。一定の条件下で、ベトナムへのビジネス渡航がスムーズになります。
ベトナムAPECビジネストラベルカードの対象者
以下のAPEC加盟国のビジネス渡航者で、カードに「VNM」表示がある場合、ビザなしでベトナムにビジネス渡航できます:
オーストラリア、ブルネイ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、大韓民国、メキシコ、マレーシア、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ。
APECビジネストラベルカードの目的
APEC各国間のビジネス渡航をより円滑にするためのものです。
ABTCの申請には、APEC加盟国の有効なパスポートと、地域内で頻繁にビジネス渡航している証明が必要です。
APECビジネストラベルカードの滞在可能期間
カードの有効期間は3年で、1回のベトナム滞在は最大60日まで可能です。
※現在、当社ではベトナムAPECビジネストラベルカードの取り扱いはありません。対象となる場合は、各国政府の公式ウェブサイトで申請手続きの詳細をご確認ください。
ベトナム長期ビザの種類と対象者
ベトナムには、仕事、留学、ビジネス、居住など様々な目的で長期滞在できるビザがあります。主なものをご紹介します:
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学生ビザ: ベトナムの大学に在籍する学生向け。
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就労ビザ(LD1・LD2): 現地ベトナム法人からの招聘を受け、海外ベトナム大使館等または入国時にビザスタンプを受けます。
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投資家ビザ(DT1・DT2・DT3・DT4): ベトナム経済に3億VNDから300億VNDの投資をする投資家向け。投資額によりビザの期間・条件が異なります。
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外交ビザ: 外交団メンバーや領事館職員、特定の短期訪問者向け。各国の政府機関や大使館からの公式書簡が必要。最長1年まで有効。
当社ではこれらのビザの取り扱いはありませんが、詳細はベトナム外務省公式ウェブサイトでご確認いただけます。
ベトナム滞在中の健康管理:知っておきたいこと
ベトナムを訪れる際、医療の質は場所や施設の種類によって大きく異なります。健康を守るための簡単なガイドを紹介します。
定期的なワクチン接種を最新の状態にしましょう
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麻疹・おたふくかぜ・風疹(MMR)、ジフテリア・破傷風・百日咳、みずぼうそう、ポリオなどの定期接種を受けましょう。ベトナムではA型肝炎と腸チフスも流行しているため、これらのワクチンも推奨されます。
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ベトナムのCOVID-19関連規則や検疫、検査基準については、航空会社やベトナム政府公式サイトで最新情報を確認してください。
医療施設
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ハノイ、ホーチミン市、ダナンといった主要都市には国際基準のクリニックや病院があります。これらの施設は現代的な医療設備が整い、英語を話す医師を含む経験豊富な医療スタッフが勤務しています。
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ベトナムの地方や離島の医療施設は設備が簡素で、重篤な症状には対応できない場合があります。そのため都市部や他国への医療搬送が必要になる場合があります。
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都市部では薬局が広く展開しており、多くの市販薬を簡単に購入できます。ただし、薬の品質や正規品かどうかには十分注意が必要です。処方薬を入手する場合は、病院やクリニック併設の信頼できる薬局を利用しましょう。
医療保険
どの国でも旅行前に旅行医療保険に加入することをおすすめします。
ベトナムの主要都市には民間の医療機関がありますが、治療費は高額になることがあります。補償限度額が高い旅行保険を選びましょう。
旅行前に保険会社へ連絡し、充分な補償内容であるか確認してください。
以下のエリアも保険でカバーできるよう検討しましょう。
- 旅行のキャンセルや遅延
- 医療費用や医療搬送
- 荷物の紛失
ベトナム訪問時に注意したいこと
健康と安全を保つため、ベトナム滞在中は以下の点に注意しましょう。
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食事と水の安全: 旅行者下痢や胃腸障害を防ぐため、飲食物には十分に注意しましょう。よく加熱された食べ物を選び、皮をむけない生野菜や果物は避け、市販のボトル水やろ過された水を飲むようにしましょう。
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蚊が媒介する病気: ベトナムでは一部地域でデング熱、ジカウイルス、マラリアのリスクがあります。虫よけスプレーの使用、長袖・長ズボンの着用、蚊帳での就寝などで予防しましょう。
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暑さと湿度: ベトナムは高温多湿の気候です。水分をこまめにとり、帽子・サングラス・日焼け止めで日差しから身を守りましょう。一番暑い時間帯は日陰で過ごし、熱中症を予防してください。
個人使用の医薬品について
市販薬をベトナムへ持ち込む際は、次のポイントを守りましょう。
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全ての薬を申告: 個人使用の薬は必ず税関で申告しましょう。
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元のパッケージで持参: 薬は元のパッケージのまま持参し、できれば英語で記載された処方箋または医師の証明書を用意してください。
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処方箋や医師の手紙: 医師や認定機関が発行する処方箋を、可能であれば英語で提示してください。
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持ち込み制限の確認: 持ち込む薬が合法かどうか、最寄りのベトナム大使館に問い合わせて確認しましょう。
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必要な分のみ持参: 滞在期間に見合った適切な量だけ持参し、トラブルを避けましょう。