Welcome to カタール
カタール旅行にビザが必要かどうかお悩みですか?このページで解決できます。このガイドでは、ビザが必要かどうか、どのタイプがご自身の旅行計画に最適かを判断する手順をわかりやすくご案内します。ビザ申請手続きのご負担を減らし、カタール旅行の計画により多くの時間を使えるようお手伝いします。
カタール観光eビザとは?どんな方が対象?
カタール観光eビザの対象者は?
アフガニスタン、バルバドス、カンボジア、ドミニカ、エジプト、ハイチ、ベトナムなど、150か国以上の国籍の方がカタール観光eビザの申請対象です。
カタール観光eビザを申請する必要があるかどうかは、ビザチェッカーツールをご利用ください。
カタール観光eビザの対象外となる方は?
-
カタールETA対象国の国民の方。
-
湾岸協力会議(GCC)加盟国(バーレーン、クウェート、オマーン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦)の国民の方。
-
到着時にビザが取得でき、事前のビザ手配が不要な国の国民の方。
カタール観光eビザの目的は?
観光などの目的でカタールに入国するためのビザです。レジャー、スポーツ観戦、文化観光、友人や親族の訪問などが可能です。
カタール観光eビザでの滞在期間は?
観光ビザでは最初に30 入国ごとの日数まで滞在できます。また、シングル・エントリーの渡航回数が可能です。さらに、30日間の延長が選択可能です。
カタールETAとは?どんな方が対象?
カタールETAの対象者は?
アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、シェンゲン協定諸国、オーストラリア、ニュージーランドの有効なビザまたは居住許可を持つ方。
カタールETAの目的は?
観光、ビジネスミーティング、スポーツ観戦、結婚式の参加、ショッピング、医療、文化観光、その他のレジャー活動のために、カタールへ素早く簡単に入国することができます。
カタールETAの滞在期間は?
カタールETAでは、発行日から最大30日間滞在できます。
カタールのGCC居住者ビザとは?どんな方が対象?
カタールGCC居住者ビザの対象者は?
-
湾岸協力会議(GCC)加盟国(バーレーン、クウェート、オマーン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦)の居住者でカタールを訪れたい方。
-
GCC国民の方と同行し、ビザが必要な同伴者(GCC市民の同伴者用ビザは別途申請が必要です)。
カタールGCC居住者ビザの目的は?
GCC居住者がカタールに短期滞在し、観光、ビジネスミーティング、家族訪問など様々な目的で利用できるビザです。
カタールGCC居住者ビザでの滞在期間は?
最初に30日間の滞在が可能です。この期間は追加で2か月延長できます。
カタール・オマーン共同観光ビザとは?どんな方が対象?
カタール・オマーン共同観光ビザの対象者は?
カタール国とオマーン国による共同プロジェクトであり、両国を観光したい方のために設けられた制度です。日本、イギリス、オーストリア、フランス、スペインなど30か国以上の国籍の方が申請できます。
カタール・オマーン共同観光ビザの目的は?
観光客がカタールとオマーン両国の多彩な観光地をより便利に旅行できるようにするためのビザです。
カタール・オマーン共同観光ビザの滞在期間は?
このビザは30日間有効で、さらに30日間の延長(有料)が可能です。
カタール・トランジットビザとは?どんな方が対象?
カタール・トランジットビザの対象者は?
カタール航空を利用し、カタールで5時間以上の乗り継ぎがある全ての国籍の旅行者。
カタール・トランジットビザの目的は? 旅行者がドーハを訪れ、その名所を通常のビザ手続きなしで楽しめるよう、このビザが用意されています。旅行者は、トランジット中に有名な観光地を巡ったり、地元の料理を味わったり、ホテルでゆっくり休むなど、限られた時間を有効活用できます。
カタール・トランジットビザで滞在できる期間はどれくらいですか?
このビザの有効期間は最大96時間(4日間)で、延長はできません。
カタールの長期ビザの種類と対象者について
カタールは、その経済・社会発展に寄与するため、専門職、投資家、学生、家族など様々なグループ向けに長期滞在ビザを提供しています。主な種類は以下の通りです:
-
就労ビザ: 特定の分野で活躍する資格を持つ専門職の方が対象です。
-
投資家ビザ: カタール経済に大きな投資をする方が対象です。
-
家族ビザ: カタール在住者の親族が、家族と再会を果たせるビザです。
-
学生ビザ: カタールの教育機関に入学した海外からの学生が対象です。
-
スタートアップビザ: 外国人起業家やその家族がカタールでのビジネス設立をサポートするビザで、多くの場合は地元自治体の支援があります。
-
永住ビザ: 長期的な居住権を持つ特別なステータスのビザです。
現在、当社では長期ビザの申請は取り扱っておりません。詳細や申請手続きについては、カタール外務省公式ウェブサイトをご覧ください。
カタール滞在時の健康管理:知っておきたいポイント
カタールは、住民と訪問者双方のために充実した医療制度を整えています。健康を守って滞在をより快適なものにしましょう。
予防接種を最新の状態に
-
渡航前には、はしか・おたふくかぜ・風疹(MMR)、ジフテリア・破傷風・百日咳(DPT)、水痘(みずぼうそう)、ポリオ、季節性インフルエンザなどの定期予防接種が済んでいるか確認しましょう。
-
食べ物や水を通じた感染を防ぐため、多くの旅行者にA型肝炎ワクチン接種が推奨されています。
-
新生のパートナーとの性的接触、医療処置、タトゥーやピアスを受ける予定のある方にはB型肝炎ワクチンも推奨されます。
-
小規模な都市や農村部、親戚や友人宅に滞在する際には、特に腸チフスワクチンが推奨されます。
-
最新の健康情報や新型コロナウイルス関連の自主隔離・検査・ワクチン証明の要件については保健省公式ウェブサイトでご確認ください。
医療施設について
カタールには最先端の病院やクリニックなど、幅広い医療機関があります。
-
カタールの医療体制は、観光客も利用できる体制が整っており、多くの施設で質の高い医療サービスが提供されています。
-
公立・私立の両方の病院が最新の設備を備え、経験豊かな医療スタッフが揃っています。
-
都市部を中心に、医療現場では英語も広く通じているため、海外からの訪問者でも安心して利用できます。
-
国内各地に薬局が多くあり、市販薬・処方薬が入手できます。必要な処方薬がある場合は、十分な量に加え、医師の診断書も持参しましょう。
健康保険について
カタール政府は、2017年より訪問者向けに健康保険の加入を義務付けています。新しい制度では、滞在中有効な医療保険への加入が必要です。
保険は、カタール保健省に登録された国内保険会社、もしくは同省が認可した国際的な保険会社のもののみ有効です。
緊急時の搬送費用を含む広範囲な治療費がカバーされているか必ずご確認ください。
特に以下の内容について、ご自身の保険会社に補償内容を確認しましょう:
-
渡航計画のキャンセルや遅延、中断時の費用払い戻し。
-
治療費や緊急医療搬送が必要となった場合の補償。
-
手荷物の紛失時の補償。
カタール滞在時に注意すべきポイント
カタールを訪れる際は、以下の健康や安全情報も参考にしてください。
-
厳しい暑さ: カタールは特に夏季に非常に暑くなります。熱中症などを予防するため、こまめに水分補給をし、日焼け止めを使用して日差しから肌を守りましょう。
-
食事と水の安全: 病気予防のため、飲み水はボトル入りや浄化されたものを使用し、食事は十分に調理されたものを選びましょう。
-
緊急サービス: カタールの緊急連絡番号(例:救急車は999)や、宿泊先から最も近い医療施設の場所を事前に確認しておきましょう。
-
現地の法律と慣習を守る: 特に宗教施設を訪れる際は、文化的な習慣や服装規定に注意しましょう。
個人用医薬品
カタールへ旅行され、医薬品を持参したい場合は、次の点に注意してください。
-
すべての医薬品を申告する: 薬を持ち込む際は、特に処方薬や規制薬の場合は必ず当局に申告しましょう。
-
元のパッケージのままで持参する: 薬は元の容器に入れたまま持ち込み、あなたの名前が書かれた処方ラベルがはっきり見えるようにしましょう。
-
処方箋または医師の証明書を携帯する: 医師からの手紙または最新の処方箋を持参し、薬が必要な理由を明記しておきましょう。
-
規制について確認する: 持参する薬がカタールで禁止や規制されていないか、カタール保健省公式ウェブサイトで必ず確認してください。
-
必要な分だけ持参する: 滞在期間中に必要な分量だけ薬を持参することで、トラブルを避けられます。