Welcome to コートジボワール
コートジボワールへの渡航にビザが必要か気になりますか?こちらで詳しくご案内します。このページでは、ご自身がビザを必要とするかどうかの判断、旅行目的に合った適切なビザの選び方、さらに申請手続きの流れについて分かりやすく解説します。
コートジボワールeビザとは?対象者は?
コートジボワールeビザの対象者とは?
アンゴラ、ジャマイカ、パキスタン、アラブ首長国連邦、メキシコ、パキスタンなどを含む100カ国以上の国籍の方は、コートジボワールへの入国にビザが必要です。
コートジボワール観光eビザの対象かどうかはビザチェックツールでご確認いただけます。
コートジボワールeビザの対象外となる方は?
- eビザ対象国リストに含まれていない国の旅行者
- 外交パスポートまたは公用パスポート保持者
コートジボワールeビザの用途は?
- 観光(観光地巡り、家族・友人訪問、文化イベント参加等)
- ビジネス(会議・出張・商談など)
長期滞在や就労、学術目的での利用はできません。
コートジボワールeビザでの滞在可能期間は?
eビザの有効期間は3か月間で、この間は複数回コートジボワールに入国できます。
コートジボワール観光ビザとは?対象者は?
コートジボワール観光ビザの対象者とは?
コートジボワールeビザの対象外となる国の国籍の方で、短期間の入国を希望される方が対象です。
コートジボワール観光ビザの対象外となる方は?
- ベナン、ブルキナファソ、セーシェル、チュニジアなど、西アフリカ・北アフリカの一部国民
- コートジボワールとの間に特定のビザ免除協定を有する国の方
- 観光以外の目的(就労、長期留学、永住など)で滞在を希望する方
コートジボワール観光ビザの用途は?
コートジボワール観光地の巡り、休暇、ご家族やご友人の訪問など観光活動が可能です。就労、長期教育、永住目的には利用できません。
コートジボワール観光ビザでの滞在可能期間は?
通常は最大90日間有効で、シングルエントリーまたはマルチエントリー(複数回入国)が選択できます。1回の滞在最長日数はビザ条件により決まります。
コートジボワールビジネスビザとは?対象者は?
コートジボワールビジネスビザの対象者とは?
コートジボワールでビジネス目的の短期滞在を希望する国外籍の方が対象です。
コートジボワールビジネスビザの用途は?
短期間のビジネス活動(商談・パートナーシップ検討・展示会参加など)が認められています。
コートジボワールビジネスビザでの滞在可能期間は?
通常、最大で90日間の滞在が許可されます。
コートジボワール長期ビザの種類と対象者
コートジボワールには、就労目的の方、学生、ご家族と合流する方、退職後の生活をお考えの方など、さまざまなグループ向けに長期ビザがあります。主なビザの概要を以下にまとめます。
- 就労ビザ: コートジボワールでの採用内定がある方向け。申請には雇用証明をはじめとした書類が必要となります。
- 学生ビザ: コートジボワール国内の教育機関で長期学習をする予定の方向け。入学許可証やプレ登録証明の提出が必要です。
- 居住ビザ: 長期間の居住目的(ご家族との同居、リタイアメント等)向け。
現時点で、当社ではコートジボワールの長期ビザ申請には対応していません。申請方法や詳細はお近くのコートジボワール大使館・領事館までご相談ください。
コートジボワールで健康を保つためのポイント
コートジボワールへの渡航は貴重な体験となりますが、健康を維持することが楽しい旅の基本です。事前の準備と知識が安全な滞在には欠かせません。旅行前に役立つ情報をまとめました。
定期予防接種の最新状況を必ずご確認ください
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麻疹・流行性耳下腺炎・風疹(MMR)、ジフテリア・破傷風・百日咳、水痘(みずぼうそう)、ポリオ、そして年1回のインフルエンザ予防接種など、定期予防接種が最新の状態であることを確認してください。
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食品や水、血液製品による感染リスクがあるため、A型肝炎およびB型肝炎ワクチンの接種が推奨されています。
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黄熱病の感染リスクがある国から来る9か月以上のすべての旅行者には、黄熱病予防接種証明書の提示が必要です。
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小都市や農村部、またリスクが高い地域を訪れる場合、腸チフスワクチンの接種が推奨されます。
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屋外活動などで犬やコウモリ、その他哺乳動物に直接触れる可能性がある方には、狂犬病ワクチンの接種が推奨されます。
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国内での旅行計画によっては、髄膜炎菌性髄膜炎ワクチンの接種が推奨されることがあります。
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検疫、検査、ワクチン接種証明書の要件など、コートジボワールの新型コロナウイルスに関するガイドラインについては、航空会社またはコートジボワール保健・公衆衛生省公式ウェブサイトで最新情報を確認してください。
医療施設
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コートジボワールには公立および私立の医療施設があります。アビジャンなど主要都市では、近代的な病院やクリニックなど、より高水準の医療が受けられます。しかし、大都市以外では医療施設の設備が十分でない場合があります。
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公立の医療機関も利用できますが、普段慣れている水準に達していない可能性があります。重大な病気や怪我の場合は、より発展した医療施設がある国への緊急移送が必要となることがあります。
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目的地周辺の信頼できる病院やクリニックの場所を事前に調べておくことをおすすめします。
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都市部や町には薬局が多くあり、さまざまな医薬品を扱っています。ただし、ご自身に必要な処方薬は事前に携帯しておくことをおすすめします。
医療保険
訪問中は必ず医療保険に加入しましょう。
特に私立病院では医療費が高額になることがあります。保険の補償内容が、緊急時の医療搬送など大きな出費にも対応していることを確認してください。
保険会社に連絡し、特に次の項目が補償に含まれているか確認しましょう:
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旅行のキャンセル、遅延、中断時の払い戻し
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医療費および緊急搬送に関わる費用
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荷物の紛失に関する補償
コートジボワール訪問時の注意点
コートジボワールを訪れる際、以下の健康リスクにご注意ください:
1. 強い暑さ: コートジボワールは気候が暑いため、脱水症や熱中症に注意が必要です。こまめに水分を摂り、日陰で休憩するようにしましょう。
2. 水に関連する病気: 特定の淡水で泳いだり浸かったりすると住血吸虫症などの感染症にかかることがあります。淡水での遊泳は避けましょう。
3. 食品と水の安全: 飲食物には注意し、ボトル入りの水を飲み、氷を避け、加熱されてすぐに出された料理を食べるようにしましょう。食中毒を防ぐためです。
4. 蚊が媒介する病気: マラリア、デング熱、黄熱病、ジカウイルス等、蚊によって広がる病気のリスクがあります。虫除けを使い、長袖・長ズボンを着用し、該当地域では蚊帳で寝るようにしましょう。
5. 虫刺され: 蚊だけでなく、ダニやブユなども病気を媒介します。肌を覆い、DEETやピカリジンを含む虫除け剤を使いましょう。
自己使用目的の医薬品
コートジボワールへ医薬品を持参する場合、以下の点に注意してください:
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すべての医薬品を申告: 処方薬や規制薬物は、入国時に必ず申告する必要があります。
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元のパッケージを維持: すべての薬は、明確な処方ラベルが付いた元の容器に入れておきましょう。
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処方箋または医師の診断書を持参: 医薬品が必要な理由を説明する正規の処方箋または医師の紹介状を必ず携帯してください。
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制限がないか確認: 持参する医薬品がコートジボワールで規制や禁止されていないか、事前に確認しましょう。
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必要最小限の量だけ持参: 滞在期間分のみの必要量を持って行くようにしてください。