ベトナムビザの要件は次々と変更され、ベトナム旅行経験者ですら、混乱することが多々あります。ベトナムは日本人に人気の観光地ということもあり、大事な情報を体型的にまとめる必要があります。今回は、ビザにまつわる様々な情報の中でもその要件緩和についてご紹介します。
アジア各国のビザが要件緩和の方向へ
実は、ビザ要件緩和の流れはアジアの様々な国で見られています。日本人がビザなしで旅行できない国は圧倒的に少数(つまり、ほとんどビザなしで渡航可能)です。タイ、マレーシア、シンガポール等々、あらゆる国を(日数の制限はあるものの)ビザなしで旅行することができます。
そしてベトナムのビザ要件緩和
そしてこの波はベトナムにも。詳細はこちらです。ベトナム政府は「観光目的の場合に限って、ベトナム入国後の滞在期間の延長を認め」、「ビザの免除によってベトナムに入国し、出国後30日以内にベトナムに再び入国する場合については、空港でのビザ取得を許可する」特例措置を実施しました。さらに最近では、オンラインでのビザ申請システム(いわゆるe-Visa)が試験的に導入されています。今のところは、ビザなしで滞在できる期間は15日以内ですが、今後、どのようなビザ免除、要件緩和の方針が展開されるのか、その経過からは目が離せません。