アメリカへの旅行をお考えでしょうか？それとも商談ですか？はたまた留学？このように目的に応じて、ビザの要件は大きく変わります。そのような意味で、一概に、ビザが必要かどうかを言うことはできません。そこで今回は、最も一般的なパターンを取り上げて、ビザが必要となるかどうかご説明したいと思います。
ビザなしでの渡航
まず、観光目的で90日間以内の滞在、というシナリオを考えてみましょう。この場合、ビザは必要ありません。とは言え、何の手続きもせず航空券を購入して、空港へ向かうこともできません。必ず、ESTA（エスタ）を介した認証を取得してください。これは、言うなれば、ビザの代わりです。オンラインで情報を入力して14ドルを支払うだけで全てのプロセスが完了するので、非常に便利だと言えるでしょう。ビザなし渡航にはESTAが必須であるとお考えください。画面は英語で表示されますが、その場合には、画面下から日本語を選択してください。
留学目的での渡航
続いて、留学について考えてみましょう。この場合、ESTAを使ったビザ免除は対象外となります。留学専用の学生ビザを取得してください。この際の注意点として、ビザの申請を開始する前に、必ず、留学先の学校から入学許可をもらう必要があります。この順番を間違えないようにしてください。
