スリランカ観光にはETAの申請が必要です。しかし、初めてスリランカを訪れる人にとってはETAという言葉自体、意味不明かもしれません。そこで今回は、ETAの基本について、そして、観光前にしておくべき準備についてわかりやすくご紹介したいと思います。
そもそもETAとは何なのか
まずは、ETAの正体を明らかにしましょう。ETAとは、旅行の電子認可です。これは厳密に言えばビザとは異なります。これこそが多くのスリランカ観光客が混乱してしまう原因でしょう。ただしご心配なく。しっかりとひとつひとつ理解すれば、難しいことは何もありません。このETAとビザ取得の前の段階だとお考えください。ETAの申請を行って、そのあとにビザ(つまり査証)を受け取ることになります。
ETA申請後のビザの受け取り
ETA申請の後にビザを受け取ります。…と言うと「ETAの申請をした後に、今度はビザの申請をしなければいけないの?」と勘違いしてしまう人がいますが、これは間違いです。そんな心配はご無用。むしろ、ETAの申請とビザの受け取りは一体型のプロセスだとお考えください。つまり、ビザを受け取るための申請こそが、ETAの申請なのです。ETAの申請を済ませることで、スリランカの空港に到着した時に短期滞在用のビザを受け取ることができます。