ミャンマーのビザは少し複雑です。費用の変更が発生したり、オンラインでの申請方法の調整が見られたり…大事なのは最新の情報を確実に獲得することです。また、ミャンマーに渡航することになった際には、自分に適切なビザはどれなのか、できるだけ早い段階で判断するようにしましょう。そこで今回は、ビザの準備の第一歩である、ビザの種類の把握をサポートいたします。
ビザの種類
ミャンマーへ観光目的で渡航する人は観光ビザを申請、取得することになります。一方で、ビジネス関係でミャンマーを訪れる人には商用ビザが必要です。観光ビザの取得方法としては、大使館へ出向いての申請、郵送での申請、オンラインでの申請があります。この中で一番費用が安いのは大使館に足を運んでの申請ですが、それだけ労力もかかります。商用ビザであれば、ヤンゴン国際空港利用時にビザオンアライバル(アライバルビザ)を利用することも可能です。「書類の準備をしておけば、空港到着時にその場で取得できる」という便利な選択肢ですが、確実にビザが発給されるとは限らず、その分のリスクは介在します。ちなみに商用ビザは、より具体的には、商談・会議等の目的でミャンマーを訪れる人のためのものです。その中でも、滞在可能期間により複数の種類に細分化されています。